子連れシングルのミシェル・ファイファーと、同じく子連れシングルのジョージ・クルーニーが、仕事に追われ子供に振り回され、インディ・ジョーンズよりも慌ただしく忙しくスピーディに、雨のニューヨークを駆けめぐる。
ジョージ・クルーニーのやんちゃぶりが中途半端でスッキリしない。
災難に遭う度に崩れてゆくミシェル・ファイファーの服装とメイクが面白かった。
もっとスマートに出来ただろうに、同じ言い争いが何度も繰り返されて芸がない。
いっそのことサッカー場からの帰りで終わった方がスッキリしていたのじゃないのか。
登場人物の個性も、取ってつけたようなステレオタイプで工夫がない。
脚本の構成がヘタ。ヤマになる要素を押してないから盛り上がらないしカタルシスがない。テーマの詰めが甘い。
お疲れさまでした、おやすみなさい。
点