準備万端整いましたでござるの巻
August 25, 2007
VDCP(VHSデジタル化プロジェクト:Videotape-Digital Convert Project)とは、録るだけ録って放置されたままになっていた約1000本の録画済みVHSテープを、黴の養殖場となる前にデジタル・ファイルにコンバートし、これまでの愚行を自己正当化させることを目的とした、稀有壮大な計画であります。
今回の計画を実行するために購入したもの
DVD-RAM/±R/±RWドライブ
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TVチューナー&MPEG1/2 キャプチャボード
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オーディオケーブル ステレオミニ-ピンX2 1.0m
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PCスペック
Mainboard Intel 810 Sockt 370 GA-6WFZ7
Intel Celeron 850MHz 384MB RAM
HDD 60GB (Dドライブ45GBを使用)
Microsoft Windows XP Home Edition Version2002 SP2
DVDドライブを入れ替える
PCに入れていた古いDVD-ROMドライブを外して、新しいのを入れて、電源ケーブルとフラットケーブルを接続。付属のセットアップCDをセットして、画面の指示に従ってライティング・ソフト(Roxio Easy Media Creator9 for DATA)をインストール。おしまい。
キャプチャボードを取り付ける
マザーボード Intel 810 には、PCIバススロットが1個しかなく、そこにはモデムカードが入っていたので、それを抜いて、キャプチャカードに差し替えて、VHSデッキとコードで接続。VHSデッキにS端子がないので、キャプチャ付属のコンポジット端子変換コネクタを使用。今回はテレビ受信はしないので、アンテナはつながない。付属のセットアップCDをセットして、画面の指示に従って、ドライバとビデオ視聴ソフト(PCast TV)をインストール。おしまい。
注:音声(ステレオ)の接続ケーブルは今回購入した、ステレオミニプラグ(キャプチャ側)−ライン端子(ビデオ側)を使用。
画像の接続は、家に余っていたライン端子のケーブルを使用。
ハードウェアの準備はこれにて完了。
パソコンいぢりに不慣れな私ですが、全作業時間は1時間弱。
いよいよ、VHSデジタル化計画が実行される時がきました。
ドキドキしますね!
キャプチャカードに添付されていた、ビデオ再生・録画用総合ソフト「PCast TV」を起動!
いきなり、バリバリバリと異音あり。
チャンネルがTVになっていたんですね。
慌てず騒がず冷静に、「PCast TV」のボリュームを0に。そして入力をビデオ入力に切り替えます。
画面は青一色。
まだビデオデッキの電源を入れてなかったんですね。
慌てず騒がず冷静に、ビデオデッキの電源をON。そしてカセット挿入。ビデオ・リモコンの再生ボタンをON。
パソコンのディスプレイに、ビデオ画像が現れました。「PCast TV」のボリュームをあげると、音声もちゃんと聞こえてきました。
めでたしめでたし……
と、喜んでいたのはこの段階まで。
更なる試練が、虎視眈々と待ち受けていたのであります。