The Modern Jazz Quartet

モダン・ジャズ・カルテットの代表作

超オススメ！　モダン・ジャズ・カルテットを聴くなら、まずこの１枚から。

MODERN JAZZ QUARTET　PLAYS NO SUN IN VENICE

ロジェ・ヴァディム監督のフランス映画「大運河」のために、ジョン・ルイスがサントラ用に作曲した音楽を、絶頂期のモダン・ジャズ・カルテットが演奏した名盤。
邦題「たそがれのヴェニス」。

緻密な計算に基づいたアンサンブル、情緒あふれるリリシズムが絶妙のバランスで表現されたジャズ芸術の極点。

モダン・ジャズ・カルテットのベストセラー・ディスク

モダン・ジャズ・カルテット プロフィール

モダン・ジャズ・カルテットは、ディジー・ガレスピー楽団のリズム・セクションだったジョン・ルイス（ピアノ）、ミルト・ジャクソン（ヴァイブラフォン）、パーシー・ヒース（ベース）、ケニー・クラーク（ドラムス）により、1951年に結成されました。
1955年２月にドラムスがコニー・ケイに交替して以降、幅広いファンに支持され、1974年に解散するまでメンバーは不動。
ＭＪＱは、ミルト・ジャクソンの猛烈強烈なブルース魂（だましい）と、ジョン・ルイスの雅（みやび）なバロック趣味という、絶対的に水と油にしか思えない個性が、パーシー・ヒースとコニー・ケイという超一流の庭師によって巧妙に接ぎ木されたキマイラです。

1981年10月、日本でのリユニオン・コンサートを契機に再結集。
1994年、コニー・ケイの死去により自然解散。