グレン・ミラーの代表作
超オススメ! グレン・ミラーを聴くなら、まずこの1枚から。
Masterpieces Glenn Miller OrchestraVocalion 1. String of Pearls |
「チャタヌガ・チュー・チュー」、「イン・ザ・ムード」、「茶色の小瓶」、「アメリカン・パトロール」、「タキシード・ジャンクション」、「ペンシルバニア 6-5000」、「ムーンライト・セレナーデ」
グレン・ミラーのオリジナル・サウンドがまとめて聴けるベスト・セレクション。
http://soe006.com/jazzclub.php?rq=glenn-miller
超オススメ! グレン・ミラーを聴くなら、まずこの1枚から。
Masterpieces Glenn Miller OrchestraVocalion 1. String of Pearls |
「チャタヌガ・チュー・チュー」、「イン・ザ・ムード」、「茶色の小瓶」、「アメリカン・パトロール」、「タキシード・ジャンクション」、「ペンシルバニア 6-5000」、「ムーンライト・セレナーデ」
グレン・ミラーのオリジナル・サウンドがまとめて聴けるベスト・セレクション。
敗戦後、進駐軍によって運び込まれたダンスバンド・ミュージックは、洋楽ファンのみならず、普段は浪花節を聴いていたような人たちまで巻き込んで、たいへんなブームとなりました。
なかでも一番人気だったのが、サックス・セクションをクラリネットでリードする独特のアレンジが心地よいグレン・ミラー楽団です。
ミラー本人は、1944年12月、ヨーロッパ慰問旅行中にドーバー海峡上空で消息を絶ち、帰らぬ人となっていましたが、彼の死後もグレン・ミラー楽団は存続し、デジタル録音された新しいCDもリリースされています。ガチガチにアレンジを施した演奏なので、オリジナルのアレンジ譜さえ使用していれば、誰がバンドリーダーを務めていても再現できるのがミラー・サウンドの特徴といえるかも知れません。
日本でのグレン・ミラー・フィーヴァーに更に油を注いだのが、1954年ユニバーサル製作の映画『グレン・ミラー物語 The Glenn Miller Story』です。
ミラー役は、容貌もそっくりなジェームズ・スチュワート(トロンボーン演奏はジョー・ユークルの吹替え)。映画のサウンドトラック盤(RCA)は、ヘンリー・マンシーニによるアレンジでした。
愛妻ヘレン(ジューン・アリスン)とのメロドラマを主軸にしたストーリーに、彼のヒット・ナンバーを絡めて、ミラーの青春時代から事故死の訃報が届くまでを巧みに描いています。
これが日本でも大ヒットし、スウィング・バンドのダンスホールが全国各地に作られました(映画が流行をリードしていた、古き良き時代のエピソードですね)。
グレン・ミラー本人の姿は、『銀嶺セレナーデ』(1941)と『Orchestra Wives』(1942)の2本の映画で見ることができます。