soe006 お正月日記 2008

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

お正月日記

January 1, 2008

大晦日からの続きになりますが……
テレビ東京の「東急ジルベスター・コンサート2007−2008」で年越し。
演奏は尾高忠明指揮の東京フィルハーモニー。
今年のカウントダウンは、レスピーギ「ローマの松」の「アッピア街道」。どんどんクレシェッンドしてゆく曲なので、効果バツグン。(しかし、アッピア街道って、ローマ帝国時代に叛乱を決起した何千人もの奴隷を、見せしめに磔にして並べた場所ですよ。お正月にふさわしい選曲ではないっすよね)←詳しくは、スタンリー・キューブリックの『スパルタカス』を観てください。
まあ、これは良かったのだが、ゲスト絡みの曲が、むむむ。
まずジョン・健・ヌッツォ(テノール)で、パバロッティ追悼の意を込めて「誰も寝てはならぬ」。可もなく不可もなく。次の草刈民代のバレエが、とほほ。曲はサン=サーンスの「白鳥」だが、盛りを過ぎた中年女の「瀕死の白鳥」は痛々しくて見てられない。
続いて千住真理子の「タイスの瞑想曲」。これはひどい。音程がグラグラしててすごく気持ち悪い。
更にひどいのが仲道郁代(ピアノ)のチャイコフスキー「ピアノ協奏曲」第3楽章。テンポ外しまくり。今冬はチャイコとラフマニノフを集中して聴いているので、はっきり分かる。オケは合わせるのがタイヘンだ。

そのまま居間に居座って、BS-2で「ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート」。
今年はロシア作曲家特集で、ボロディンの「ダッタン人の踊り」と「交響曲第2番ロ短調」、ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲と組曲「展覧会の絵(ラヴェル編)」。アンコールはショスタコのバレエ「黄金時代」から「ダンス」。

2007年 ジルベスター・コンサート
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2007年 ジルベスター・コンサート

サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1. ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
2. ボロディン:だったん人の踊り
3. ボロディン:交響曲 第2番ロ短調

2007年12月29-31日 デジタル・ライヴ録音 EMI

私はアンチ・ラトルなんだけど、ジルベスターの演奏会だけは、毎年楽しんで聴いてるんだよな〜。やっぱりEMIの録音が悪いのかな? 後日発売されるEMIのライヴ盤CDよりも、BS放送のBモード・ステレオのほうが音がイイって、よく聞く話だし。
東フィルの直後だけに、オケの巧さがハッキリ見えちゃうせいかも。

いったん寝て、起きて、朝風呂で身を清め……缶ビール1本と、日本酒1合5勺を呑みながら、がめ煮(筑前煮)、ハマチ刺身、カマボコ、雑煮(餅1)などで、ささやかに正月を祝う。
夜は、牡蠣鍋と御飯2杯。

ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」は、明日のBS-2で観ることにして、早寝。

水道の蛇口から、オーソドックスなデザインのガラスコップに半分くらい水を汲み、歯ブラシを洗う夢をみる。

January 2, 2008

変な夢で目が覚めてしまい、なかなか寝つけない。ウトウトしていたら、8時過ぎてしまっていた。3回欠伸して、顔を洗う。
餅2個入れた雑煮を食う。

テレビのスイッチを入れたら、「のだめカンタービレ」をまとめて再放送していた。今日は前半(第1回〜第6回)で、残り(第7回〜最終回)は、明日(3日)の同じ時間に放送するらしい。厭きるまで何度も観ているのに、ダラダラと夕刻まで見続けてしまう。
お昼に、とんこつ味の即席ラーメンを食う。

夜は、鯛の塩焼き、がめ煮(筑前煮)、ハマチ刺身、ワカメと油揚げと豆腐の味噌汁で、御飯2杯。

昨夜観なかったウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」を、BS-2で観る。
再放送なんだから、ゲストのお喋りはカットしてもよいのでは?
今年の指揮者はジョルジュ・プレートル。ニュー・イヤー初登場にして、ニュー・イヤー史上初のフランス人。82歳。
プレートルのCDは、昨年の超個人的サン=サーンス祭で買った「動物の謝肉祭」だけしか持ってない。遊びごころのある粋な人だな、って印象だったけど。これは大正解。
ここ数年、いや十年くらいのニュー・イヤーでは、ダントツに素晴らしい!
オケへの信頼感から、余計なことはなにひとつせず、それでいて緩急強弱を自在に引きだして、巧い。
「皇帝円舞曲」で感動したのはこの演奏がはじめて。
「スポーツ・ポルカ」のお遊び(芝居)もなかなかで、コンマスにレッドカードを出されて、舞台袖にスゴスゴひきあげる表情がカワユイ。

ニューイヤー・コンサート2008
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ニューイヤー・コンサート2008

ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ナポレオン行進曲(J・シュトラウス鏡ぁ
『オーストリアの村つばめ』(ヨゼフ・シュトラウス)
ラクセンブルク・ポルカ(ヨゼフ・シュトラウス)
パリのワルツ(J・シュトラウス)
ヴェルサイユのギャロップ(J・シュトラウス)
カドリール『オルフェウス』(J・シュトラウス鏡ぁ
ギャロップ『小さな広告』(ヘルメスベルガー)
『インディゴと40人の盗賊』序曲(J・シュトラウス鏡ぁ
ワルツ『人生を楽しめ』(J・シュトラウス鏡ぁ
ポルカ・フランセーズ『閃光』(J・シュトラウス鏡ぁ
トリッチ=トラッチ=ポルカ(J・シュトラウス鏡ぁ
宮廷舞踏会舞曲(ランナー)
ポルカ・マズルカ『とんぼ』(ヨゼフ・シュトラウス)
ロシア行進曲(J・シュトラウス鏡ぁ
フランス風ポルカ『パリの女』(J・シュトラウス鏡ぁ
中国人のギャロップ(J・シュトラウス)
皇帝円舞曲(J・シュトラウス鏡ぁ
ポルカ『インドの舞姫』(J・シュトラウス鏡ぁ
<アンコール>
スポーツ・ポルカ(ヨゼフ・シュトラウス)
ワルツ『美しく青きドナウ』(J・シュトラウス鏡ぁ
ラデツキー行進曲(J・シュトラウス)

2008年1月1日 デジタル・ライヴ録音 Decca(2枚組)

ニューイヤー・コンサート2008
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ニューイヤー・コンサート2008

ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2008年1月1日
ウィーン、ムジークフェラインザール

ユニバーサルクラシック DVD

January 3, 2008

「のだめカンタービレ」(後半)の再放送を観て、自家製ピザトーストを2枚。
明日の新春SPドラマが楽しみ。

パソコンに録画していたベルリン・フィルのジルベスター・コンサートと、ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートをDVD-Rに焼いて、ついでに音楽だけを抽出したCD-Rも焼く。
CD-Rは100円ショップのダイソーで購入した10枚315円のもの。ときおり音飛びが出る。100均製品は品質にムラが大杉。使えるものと使えないものの差が大きい。
525円のステレオ・イヤホンみたいな画期的なものは、稀ですね。

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