「スパイキッズ3−D」
October 20, 2003
『スパイキッズ3−D:ゲームオーバー』は偏光グラス方式ではなくて、
入口で渡されたのは、あのレトロな赤と青の立体メガネでした!
このメガネをかけるのは……東映まんがまつり以来です!
(東映アニメフェアじゃないよ)
懐かしくって懐かしくって……その瞬間、観に来て良かった、と思いましたね。
かんじんの立体感は、………ごにょごにょごにょ。
ストーリーも、ごにょごにょごにょ………………
この映画を楽しめるのは、小学4年生まで。
ちなみに、うちの近所の映画館はみんな日本語吹き替え版なのね。
そのほうが目が疲れないからってことなんだろうけど……子役の声、酷かったね。
スティーヴ・ブシェミの声も(その業界じゃ有名な人らしいけど<……よく知らんのだ)酷かった。まるでNHK教育テレビの子ども番組なみ。
ジョージ・クルーニーの声がしっくり聞こえたのは、やっぱ「ER」の人だったからだろうな。
そして、なによりも書いておかねばならぬ堪忍、するが堪忍なのが、
シルベスター・スタローン。
この人のスター人生はすでに終わっちゃってる。
『ロッキー』を(映画館で)8回観た俺を、完全に裏切ったな。