soe006 またまた復活の日

またまた復活の日

July 6, 2005

『赤い河』の映画のページと、サントラのページを追加しました。

西部劇、大好きなんです。
広大な草原を見てるだけで、満足してしまうくらいに。
実際にアリゾナとかテキサスとか、行ってみたいとは思わないんですね。映画館のスクリーンで見るのが好きなんです。

だってほらー、
テキサスとかだと、チェインソー殺人鬼とか実際にいそうじゃないですか。怖くて行けませんよ、あんな田舎。
モーテルに泊まっても、いつシャワーカーテンの向こう側に人影が現れるか気になって、落ち着いて汗も流せない。

あとですね、
西部劇の復活って、よく言われるんですが……しませんね、復活。
きっとあれですね。
たまに西部劇が製作されるときの決まり文句みたいなもんなんでしょうね、 「西部劇の復活」ってのは。
風邪のときの「お大事に」みたいなもんかな?
もう完全に死んじゃっていて、魂さえも抜けちゃってるから、復活しようがない。最後に観た西部劇らしい西部劇って『シルバラード』かな。
あれだってもう20年前だもんなぁ。

SFはよく復活するんですけどね。
今年の夏も『スター・ウォーズ』と『宇宙戦争』ですよ。
確か俺の高校生の頃も『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』でした。
ルーカスとスピルバーグ。同じですね。
あと『キング・コング』ですか。
高校の頃もやってましたね、『キングコング』。
なにも変わってない。
『宇宙戦争』だって、『未知との遭遇』のバリー坊や誘拐場面の拡大版ですからね。
復活って言うより、寝ても覚めても、って感じかな。

『スター・ウォーズ』は……もう、イラネ、ですか?
CGが戦争してもつまんないですからね。
……なんてこと書くと、
いやいや、今度のはちゃんと人間が描かれてます立派なドラマになってます、とか言ってくる人が(若干1名くらい)いるんだろうな。
もう騙されないぞ。
スケスケのネグリジェ着たねーちゃんが、お花畑で青春性旬真っ盛りのにーちゃんとゴロゴロするのも、梅干しのお化けがピョンピョン跳びはねるのも、興味ないッス。
缶詰お面の父ちゃんを殺されちゃった少年の行方は、ちょっとだけ気になる。最後は砂漠のお船で死んじゃうんだよね。
どうせアレだろ、クライマックスは、溶岩がグツグツしてる火山で、
「私の愛しい人」とか言っちゃって、
指輪はめて、「いや、駄目だ、外せ」とか揉み合ってるうちに、
火口に落っこっちゃうんでしょ。
で、ダースベイダーとなって復活

それに……今度は『日本沈没』ですか。
ほんとに変わらないですね。
ため息が出るくらい。
たぶん……14万8千光年離れたイスカンダルまで放射能除去装置を取りにいって戻ってきても、なにも変わっていないんだろうな。

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