soe006 さらば『宇宙戦艦ヤマト』

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

さらば『宇宙戦艦ヤマト』

March 21, 2006

おくやみ‐「恋のバカンス」作曲家の宮川泰さん死去 (asahi.com)

このアメリカかぶれの邦人作曲家のおかげで、日本の歌謡曲もかなりポップ化しました。
はっきりいってパクリも多いです。
目指していたものがソレなので仕方ないです。
どんな作曲家だって模倣からスタートし、多かれ少なかれオリジナルの残滓を引き継いでいるし。同業者からみれば、どこまでがパクリでどこからがその人のオリジナルなのかは一目瞭然。それを恥とか泥棒などと感じない図太い神経を持ってなきゃ、流行作曲家にはなれません。
これは作曲に限らず、どんな創作でも同じ。
だからこそ、似たようなテーマ、モチーフ、ストーリー、内容のテレビドラマがいつまでもダラダラ作られ続けるわけです。
悲しいことに、テレビドラマにしろ流行歌にしろ、視聴者やリスナーが模倣品を求めているって現状もありますから。
受け手の教養が貧しいのだから、仕方がない。斬新なオリジナル作品ほど、「なんだかよくわかんない」って無邪気な感想で敬遠されてしまう。

物真似、パクリと言われて傷つくような神経、創作者としてのプライドなんてものを持ち合わせていない人だけが、成功できる世界であります。

それにしても、『宇宙戦艦ヤマト』の大ヒットで、イージーリスニング系のポップス・オーケストラを始めたときは、がっかりしてしまいました。
なにもそこまで卑屈にならなくったってよいものを……。
関光夫さんの映画音楽番組(NHK-FM)にゲスト出演されたときのエアチェック・テープがあるので、今夜はそれを聴いて追悼しますです。

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