soe006 アーサー・ミラーの死

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

アーサー・ミラーの死

February 12, 2005

風邪をこじらせてしまいました。
連日39度前後の高熱にうなされ、喉は潰れるし、筋肉や関節がいたくてかないません。 なので、手短に……

米国の劇作家アーサー・ミラー氏が、10日夜、心不全のため亡くなりました。享年89歳。
訃報:アーサー・ミラーさん89歳=米劇作家 (毎日新聞)

この作家の、個人VS.社会(体制)という視点が大好きで、ひところ傾倒していた時期があります。 代表作の「セールスマンの死」や「クルーシブル(るつぼ)」は、日本では主に民藝などの左翼系劇団が上演していたし、ご本人もマッカーシズムを批判して槍玉にあげられたりしたので「アカの偏見」でばかり見られがちですけど、なかなかどうして、そんな狭い視野で語られる俗人ではございません。
この死を契機に、別方向からの再評価が待望されます。

劇作家の私生活に興味ある方は、こちらもどうぞ
アーサー・ミラー自伝 (早川書房)

しかし、この時代の反骨魂旺盛な人たちというのは、(アカだろうがなんだろうが)実に魅力的でしたね。それに比べて最近の左翼ってのは、実にチンケで……

もっとも、彼の精神を受け継ぐような台本が書けたとしても、それを制作放送してくれそうな放送局なんて、日本中探しても何処にもありゃしません。
ここ数年の文化庁主催・芸術祭受賞作など眺めてみても、年寄りに迎合した、陳腐な素材とありふれた手法、真に意欲のある人たちの創作意欲を削ぐようなものばかり。海外の映画祭が評価したからってんで、慌ててビートたけしのヘタクソ映画を褒め始めるようなみっともないお国柄だもの。特に某受信料強制取立局などは、オヨビゴシで無難第一。毒にも薬にもならぬ腑抜けなドラマばかり連発している。そんなもんを作ってること自体が、受信料の無駄使いなのにね! (っていうか、盗作騒動でドタバタやってるんだから、パクリ以外に何の取り柄もない中身カラッポの作家なんか使うなよ!)

熱に浮かされてるせいか、今日は本音がバンバンでるな〜。

気を取り直して、最後に和やかな話題を。
4歳児が1人で車を運転、夜中のビデオ屋へ (CNN)

運転している姿を想像したら、ちょっと頬が緩みました。

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