この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。
演劇集団キャラメルボックス
April 16, 2003
ぽっかり1時間ほど時間が空いたので、以前録画していた演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター・ダブルフィーチャーVol.3の前半『銀河旋律』(1999年2月:シアター・アプル)を観る。
恥ずかしながらキャラメルボックスの舞台を観るのはこれが初めて。
「静かな演劇」系の対局にある、もうひとつの演劇のカタチ。
真似しやすい劇団だな、と思った。
演技、演出、構成、照明、美術……脚本、どれも簡単に真似できる、手が出しやすいタイプの作り。
(それは「静かな演劇」系の芝居も同様だけど)
高校生の演劇部では1番人気の演目らしい……納得。
演劇界に疎いので詳しくは知らないが、この人たちのエピゴーネン小劇団はゴマンとあるに違いない。
後半のもう1本『広くてすてきな宇宙じゃないか』は、後日拝見させていただこう。
広くてすてきな宇宙じゃないか
April 17, 2003
午後からゲートボール……絶好調。
4戦全勝。とても気持ちいい。いつもこうありたい。
演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター・ダブルフィーチャーVol.3の後半『広くてすてきな宇宙じゃないか』(1999年2月:シアター・アプル)を観る。
昨日の『銀河旋律』より台本がこなれているように感じる。出演者は全編絶叫型のセリフなのだが、感情は一辺倒に陥らず、よく伝わってくる。稽古して創り上げているのがよく分かる。小賢しいギャグもそれほど煩く感じないで素直に感動できた。
ただ、歴史改変による記憶の消失とか、人造人間のレンタル家族とか、ありふれたSF設定を別のものに置き換えれば幾らでも模倣できるタイプの台本だと思う。下手なダンスとか見て、これだったら自分たちにも出来ると、安易に真似されてしまうだろうな。
キャラメルボックスの別のステージも観てみたい。