連想ゲーム
June 7, 2003
有事3法(「武力攻撃事態対処法」、「安全保障会議設置法」の改正、「自衛隊法」等の改正)が成立した。
戦後処理で歪められていた「国の在り方」に、ようやくメスが入れられたわけで、けっこうなことだ。
国民の生命と財産を保護できないんじゃ、国の存在価値は無い。
(税金払っている意味がない)
極めて真っ当なことです。
なにが問題なの?
まぁ、世間には、
「相手を殺すくらいなら、自分が殺されたほうがマシだ」とか、的外れなことを言っている平和ボケな方もいらっしゃるようだが。(←あんたは殺されてかまわないけど、巻き添えくって俺や、俺の家族や、親戚・知人・友人まで殺されたら堪らんぜよ)
このタイミングを見計らって、週刊誌「アエラ」(朝日新聞社)が特集を組んでいる。
若手議員の6割「9条改正を」 週刊誌アエラ調査
40歳未満の若手国会議員は、憲法9条について60%が改正派であるらしい。
早く改正しなさい。
と同時に「アエラ」は核兵器保有に対しての考えもアンケートし、若手国会議員の13%が「検討すべきだ」と考えていると、記事を続けている。
「今の日本の「平和外交」では物足りず、軍事面に力点を置いた安全保障に転換すべきだという考え」……などと書かれているが、
「物足りず」って言葉の使い方が、イヤラシイんだよ。
ほんとに「朝日」ってとこは、とっちゃん坊やなインテリ集団なんだなぁ。
9条改正→戦争→核兵器!
この飛躍しまくった発想は、まるで子供の連想ゲーム。
とても大人が書いている記事とは思えない。