テレポーテーション
September 24, 2004
量子テレポーテーションに成功…東大チーム (読売新聞)
凄いぞ、東大大学院工学系研究科!
量子テレポーテーションは物質そのものは移動しない。
実験は光子(光の粒)などで行われ、この粒の様々な性質を含んだ「量子力学的な情報」が、別の光子に瞬時に乗り移る。送信者の手元で情報が消え受信者側に現れるという不思議な現象だ……そうです。
物質そのものではなく、「量子力学的な情報」が別の光子に瞬時に乗り移る、ってところがなんともインチキ臭いスリリングであります。
この実験、東京大学って権威の権化みたいな場所でやってるから、凄いぞ! と驚いちゃうんですが、これが某民放の某特番でやってたら、お笑いネタにしかなりませんです。
ローカルのパソコン(韓国製の安物)で作ったこの落書きみたいな文章(情報)が、瞬時にサーバに転送され、訪問された方々のお手元にあるパソコン(超高級品)に間をおかずして表示されるってのと、ちょっと似ている。
違うのは、送信者の手元で情報が消え受信者側に現れるってところかな。
つまり、ローカルの情報(俺のパソコンにあったファイル)が消えちゃうわけで、それは不便っていうか、困るよ。←あとで誤字とか勘違い間違いで書いちゃったとこ訂正できないじゃん。けっきょく、インターネットのほうが、テレポーテーションより便利ってことだね。
(これテレポーテーションって呼ぶのやめませんか)