soe006 七夕とパソコン

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

七夕とパソコン

July 7, 2006

今宵は七夕ですね。
昔は陰暦だったから、晴れの日も多かったのでしょうが、今は梅雨の真っ最中。織姫様と彦星様の、年に1度の逢引きも、以前より機会が減ってしまいました。少子化の原因は、そんなところにある……なんてことはない。
単に若い男女(主に女性)が以前より我儘になっただけ。(男性は昔から我儘。ここ100年くらいは我儘が減ってきてる傾向にあり)
それはさておき、日本固有の季節の行事は、陰暦に戻したほうがいいと思いますね。
先日、某所にて挨拶した際に、「本日は皐月晴れ」って言ったら、「いまは6月だぞ」って笑われました。
そういう人は自分のような恵まれた環境で教育を受けられなかった可哀想な人だからバカにしてはいけない、哀れんでやらなくっちゃいけない……みたいな一節が、フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」にありましたけど。
まぁ、いいです、そんなことは。

なんだか……2週間も無断欠勤したあげく、のこのこ職場に現れたフーテン社員みたいで、恥ずかしいっす。

ようやく自宅のパソコンが使えるようになったので、戻って参りました。

2週間も間が空いてしまうと復帰するのも億劫で、もうこのままトンヅラこいちゃおうか、なんて、不心得な思いも脳裏をかすめましたが……
あけてびっくり玉手箱。
中断中も毎日のようにご訪問くださっていたご常連様もいらっしゃったりしちゃったりして、感謝・感激&とっても恐縮。一瞬とはいえ雲隠れしようなどと考えた自分が、恥ずかしいやら情けないやら。

ところで、自宅のパソコンが使えなくなっていた2週間、余所様のマシンを借用したり、ネット・カフェで仕事していたのですが……
これがもう大変に不便極まりなく、例えばインターネットの窓口、ブラウザひとつとっても、いろいろとあって……まず、どこのマシンもMSIEオンリーなんですね。しかもプリインストールされていたままの無垢な状態。変なクセが付いていないぶん万人向けということになるんでしょうけど。サーバのブリーフケースに退避していた仕事用ファイルを開く、ただそれだけの、自分のパソコンだったら10秒もかからない単純作業さえ、かったるいことかったるいこと。そのうえテキスト・エディタが、これまたWindows付属のメモ帳しか入っていない。さすがにMS社謹製メモ帳では作業効率が悪いから、フリーウェアのエディタとクリップボード拡張ソフトくらいはダウンロードしようとすると、まず解凍ソフトからインストールしなきゃいけない有り様。
長くなりそうなので、続きは明日以降に。(……という終わり方をして、続いた試しがないのが、このページのお約束)

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