soe006 あなた色に染めて頂戴(は〜とま〜く

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

あなた色に染めて頂戴(は〜とま〜く

February 19, 2005

当サイトでは、映画はブラウン、小説はグリーンとか、コンテンツ毎にページカラーを変えています。
外部CSSファイルで一括して色指定しているので、手間を掛けてない割に視覚効果抜群、俺のようなナマケモノにはピッタリです。
CSSでは、16進数のカラーコードを使って色情報を指定するのですが、そんなとき便利なのがカラーピッカー(カラーコード取得ソフト)。

俺が使わせていただいているのは、 ゆなカラーピッカーVar. 1.71
他に、カラー指定したHTMLタグを自動生成できるCCP+とか、iモード絵文字の入力支援機能も備えた色取鳥iなどがあります。

後発なだけに、色取鳥iがイチバン豊富に機能が揃っているようです。俺のような単純愚直なバカには、余分なものが付いていない、シンプル指向のゆなカラーのほうが使い易いですけど。

色取鳥といえば……あまり、関係ないですが……こんなニュースがありました。

鳩狙う猛きん類を完全撃退と、体に「緑」などの絵の具塗って (CNN)

(街に住み着いて、道を歩く人の頭や肩に糞を落とす)鳩を、水彩絵具でピンクやグリーンに色を塗りたくり、天敵である猛禽類(鷹とか鷲とかハゲタカとかハゲワシとか、肉食の鳥類のことだろうと想定される)から保護した、というオランダ在住の百姓による自慢話。

これは極私的な、しかも遠く離れたニッポンに住んでいる卑小な人間の意見で恐縮なんだけど……
俺は、鳩に危害を加えられたこと(糞をかけられた経験)は一度や二度ではない。
池袋文芸座付近にて、買ったばかりのスーツ(アルマーニ製)に白濁色の粘着質汚物を大量にかけられたときは、歩行中の見ず知らずの他人から故なき嘲笑を浴び、やり場のない蒼白き怒りと情けなさに、呆けた薄ら笑いを浮かべるしか成す術(なすすべ)がなかった。
いっぽう、ハゲタカやハゲワシなどの猛禽類にイジメられたことは、四十余年の人生で一度たりとてない。むしろ、ハゲというおのれとの共通属性ゆえに、親近感さえ持っている。よってどちらが悪(ワル)かと問われれば、鳩のほうが悪党だと即答できる立場である。
なぜにオランダの百姓は、猛禽類ではなく、鳩に荷担するのか?……坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、人間というものは得手勝手な生き物であるからして、俺は条件反射的にオランダの百姓が嫌いになった。

さらに、その百姓曰く、
緑に塗った理由は、「環境に優しい色だったから」。

猛禽類だって、地球環境の一部だってことを、完全に失念していらっしゃるようだ。
結論:百姓ほど環境問題に疎い商売はない

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