コンタクト|映画スクラップブック


2020/11/15

コンタクト

コンタクト|soe006 映画スクラップブック
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1997年(日本公開:1997年09月)
ロバート・ゼメキス ジョディ・フォスター マシュー・マコノヒー ジョン・ハート ジェームズ・ウッズ トム・スケリット デヴィッド・モース ウィリアム・フィクトナー ロブ・ロウ アンジェラ・バセット

地球外生命体と人類のコンタクト(邂逅)を描いた宇宙物理学者カール・セーガン博士のベストセラーを「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキスが映画化。
主人公は電波天文台に勤務する女性科学者(ジョディ・フォスター)。宇宙の彼方、星雲から地球までグーッとズームインして、主人公の瞳の虹彩までもってくるタイトルバックに驚いた。アウター・スペースとインナー・スペースが表裏一体でつながっているという理論というか思想はSF小説ではお馴染みのものだけど、いきなりファーストシーンでヴィジュアル化して見せてしまう。自信満々のロバート・ゼメキス。

ゼメキス作品にしてはユーモアがなく真面目で地味なストーリー展開は、ジョディのキャラと相まって硬質な仕上がり。
シナリオはよく作られていると思う。最後まで「もしかして、これは本当に、そうなのかも」の興味でひっぱっている。
一号機がテロリストによって爆破されるサスペンスも特殊撮影もうまい。二号機が北海道に用意されていたという展開は嬉しいが、その美術セットは、ああやっぱりのハリウッド風ジャパン(苦笑)。

再現不可能な現象は理論化できないので科学とは呼べない。
誠実な作りではあるけど所詮SFは壮大な与太話なので、18時間を記録したビデオを真剣に詮索しても意味がない。
宗教との対比もいささか図式的。無神論で事に臨んでいた主人公が、不可思議な事象を自分が体験したことで超越存在(神)を信じてしまう皮肉な結末。

ジョディ・フォスターの熱演が記憶に残る。
少女時代を演じたジェナ・マローンも可愛かった。

70

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