ジュリー・ロンドン プロフィール
ジュリー・ロンドンは、1926年9月カリフォルニア州サンタローザ生まれ。両親ともにボードビリアンで、幼いころから舞台に立っていました。ハイスクール卒業後いったんはデパートに就職しますが、映画会社にスカウトされて芸能界入りします。デビュー作は1944年製作のジャングル活劇『ナボンガ Nabonga』。ゴリラに襲われる半裸のグラマー美女の役でした。
「Route 66」の作曲者ボビー・トゥループに薦められて、1954年にベツレヘムに4曲を録音した後、リバティー・レーベルと専属契約し、33枚のアルバムをリリースしました。(1959年に二人は結婚しています)
ジュリー・ロンドンの最大のヒット曲は、映画『女はそれを我慢できない』(1956年)のなかで唄った「Cry Me a River」。
ほかに「この世の果て The End of the World」、「You'd be So Nice to Come Home to」などをヒットさせています。
惜しくも2000年10月に他界、享年74歳でした。