マンハッタン・トランスファーの代表作
超オススメ! マンハッタン・トランスファーを聴くなら、まずこの1枚から。
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Atlantic/Rhino
1. Boy From New York City
2. Trickle, Trickle
3. Gloria
4. Operator
5. Tuxedo Junction
6. Four Brothers
7. Ray's Rockhouse
8. Soul Food To Go (Sina)
9. Spice Of Life
10. Baby Come Back To Me (The Morse Code Of Love)
11. Candy
12. A Nightingale Sang In Berkeley Square
13. Birdland
14. Java Jive
15. Route 66
16. Twilight Zone/Twilight Tone
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1975〜1987年にアトランティック・レーベルで録音されたアルバムからの16曲入りコンピレーション盤。ジャズ、ビバップ、スイング、ドゥー・ワップ、ロックンロール、ゴスペルと、バラエティに富んだレパートリーは、まさしくアメリカン・ポピュラー・ミュージックの集大成。それらのすべてを、マントラ流に、都会的センスでお洒落に仕上げているのが素晴らしいです。
メンバーは、リーダーのティム・ハウザー、ジャニス・シーゲル、ローレル・マッセ、アラン・ポール。1979年にローレル・マッセが抜け、以降はシェリル・ベンティーンが加わり、そのハーモニー&リズム感に磨きがかかりました。アメリカン・ミュージック・シーンの第一線で活躍しているゲストも超豪華。リリースされているCDはすべて水準以上の出来で、どれを選んでもハズレはありませんが、マントラ初挑戦で心配な方は、まずこちらのベスト盤を聴いてみてください。きっと病みつきになりますよ。ドライブBGMに最適。アイドル・ポップスにもの足りなくなった方に、絶対的オススメ!
マンハッタン・トランスファーのベストセラー・ディスク
マンハッタン・トランスファー プロフィール
1973年、ティム・ハウザーがリーダーとなって、アラン・ポール、ローレル・マッセ、ジャニス・シーゲルの男女2名づつで結成されたヴォーカル・グループ。
ニューヨークのクラブに出演していたところ、ベット・ミドラーに認められ、1975年にアトランティック・レーベルからレコーディング・デビュー(「Manhattan Transfer」)。
洗練されたコーラス・ハーモニーとファッショナブルなステージ・パフォーマンスで人気を獲得。1979年5月、ローレル・マッセがメンバーから抜け、替わりにシェリル・ベンティーンが参加。
往年のスウィング・ナンバーから、モダン・ヴォーカリーズ、ロックンロール、ドゥーワップ、ゴスペルと、多彩なアメリカン・ポップをレパートリーとしながら、卓越したジャズ・フィーリングとアクチュアルな都会的センスで、トップの座に君臨。彼らの成功により、似たようなコーラス・グループが頻出したが、人気、実力ともに他の追従を許さない。現代のニューヨーク・ミュージック・シーンで、最高のエンターテインメント・グループ。