バーナード・ハーマン没後30周年
March 22, 2006
ところで、こんな場所でなんですが……
FUNAさん、
「ひねもすサウンドトラック」開設7周年 おめでとうございます。
ひねもすさんのトップページに、『タクシー・ドライバー』サントラ盤のアマゾン・リンクがあったので、ちょいとクリックしてみて、驚いた。
な、な、な、なんと……
俺様がカスタマーレビューを書いておるではないか!
完全に忘れてた。
ひところ、アマゾンのギフト券欲しさに、バカみたいに書いていたんですね。
結局、1度も当たらないので、やめちゃいましたが。
天才(バーナード・ハーマン)の偉業を讃え、ここに転載。
バーナード・ハーマン「タクシー・ドライバー」
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映画音楽愛好家からは絶大な支持を得ているにもかかわらず、一般受けする作品がなかったバーナード・ハーマンの、最大のヒット作にして遺作。
これまで流通していたサウンドトラック盤は、デイヴ・ブルームによってアレンジされた再演奏盤でしたが、この度新たに編纂されたこのCDでは、正真正銘、映画で使用されたハーマンのサウンドトラック演奏(トラック1〜11)をたっぷり堪能することができます。虚飾に満ちた退廃の街ニューヨークがトム・スコットの甘ったるいサックスによって描かれ、夜の街を走る孤独なタクシー・ドライバーの内面に棲む怪物性が、ハーマン独特の重厚なオーケストレイションで表現されています。
1970年代を代表する映画音楽の金字塔です。
また、既発アルバムにあったデイヴ・ブルーム編曲のポップ化されたナンバーや、レコード用に編集されたロバート・デニーロのセリフ(Diary of a Taxi Driver)も併せて収録されており、『タクシー・ドライバー』の集大成、決定盤となっています。
今年はモーツァルト生誕250周年であるとともに、バーナード・ハーマン没後30周年でもあります。