市民プールで夏ボケ
August 9, 2003
二夜連続、タオルケットだけでは肌寒いくらいに過ごし易い夜でしたが、
台風一過、戻ってきました……夏。
事務的な、例えば右のデータを読み易いように加工して、左のファイルにカット&ペースト、みたいな単純作業なら、(ミスも多いけど)なんとかやれますが、知的生産はまるで……ダメ!
ダメなときはダメなんだから、こんなときは覚悟を決めて、
温泉!
……なんて、そう度々行けるもんじゃなし、
そこで、市民プールの出番です!
しかし欧米人ってのは合理的ですね。仕事の効率が落ちるこの季節に、「バカンス」なんぞと屁理屈こねて長期休暇とるんですから。
どーせアタマはぼわ〜んとしてるんだから、ぼわ〜んと過ごそうぢゃないか。
それは極めて正解に近い答でしょう。
あれですってね、我国も江戸時代くらいまでは、夏は仕事していなかったんですってね。
暑い盛りに仕事なんぞやってるのは、貧乏人って思われてたらしいです。
現代ぢゃ逆ですよ。今日は暑いにゃ〜って、朝からぼわ〜んとしてる奴は失業者ですからね。
で、市民プールなんですけど、すごい混んでます。
働き盛りのお父さんの姿も、かなりの数が見受けられます。
この人たちって、みなさん失業者?
凄い、凄すぎる、不景気大国日本の実体を垣間見た思いです。
なにやってんだ小泉内閣! 夏ボケしてんぢゃねえぞ竹中平蔵!
……って、ひとしきり憤慨したあとで気がついたんですけど、
本日は土曜日だったんですね。
そんな世間の事情もアタマからすぽ〜んと抜けているくらい、
浮世離れの夏ボケ中であります。
(来週は東京かぁ……東京も暑いだろうにゃ〜)