快感を感じる仕組み「脳内麻薬」
March 18, 2006
摂取直後に「脳内麻薬」=つい油もの…快感感じてやめられず
−仕組み解明・京大−
ついつい食べてしまうラーメンやフライなどの油もの。高カロリーの油脂を多く含む食べ物がやめられない原因として、摂取直後に大量の「脳内麻薬」が分泌され、快感を感じる仕組みがあることを、京都大大学院農学研究科の伏木亨教授らの研究グループが18日までに、突き止めた。同じ快感レベルの低カロリー油などができれば、肥満防止や改善につながる可能性もあるといい、注目を集めそうだ。26日に京都市で開かれる日本農芸化学会で発表される。
(Yahoo!ニュース - 生活習慣病)
高カロリーの油脂に限らず、いろんなものにもありそう。
きっと「脳内麻薬」って言葉を売りたいんだろうな。
ちょっと耳にしたところ、怖いじゃないですか。
犯罪を犯しているようで。
肥満関連では、「ヘルシー」とか「ミネラル」とか、かつて流行りましたね。
ヘルシー食品……なんだか分からんが身体に良さそうだぞ、などと騙されて食ってみたところ、すぐにお腹が減るし〜。
満腹感が味わえなくて何が食事じゃ。
天然ミネラル配合とかラベルに印刷されていて……これは健康のためにぜひ摂っておかねば、などと騙されて食ってみたところ、旨くも何ともない。カルシウムや鉄分を無理矢理混ぜてるぶん不味くなってたりする。
無機質栄養素なんて普通に食事してれば普通に摂れる。
手間かけてまで不味くするんじゃねえ。
栄養バランスを考えると、魚だな、やっぱり。
例えば、さんまの塩焼きとか、旨いです。
脂がぢゅうぢゅういってるやつ。
こいつをおかずに、お腹ぱんぱんになるまで御飯を何杯もおかわりする。このくらい気持ちの良いことはない。
とにかく欲求を満たすために、我々は日々食事しているわけです。
この本能という名の食欲なるもの、最終目的は満腹感以外のなにものでもない。
旨い不味いの評価はありますが、不味けりゃそんなに沢山食べないわけで、逆に旨けりゃ底なしに食べたいのが人情というものであります。
衣食足りて礼節を知る。
食いたいもんを食いたいだけ食べてこそ、心のそこから素直に「ごちそうさま」と言えるわけで……高カロリーだろうが立ち食いそばだろうが、たとえジャンクフードであろうが、周囲がなんと言おうと、おかまいなしなのだ。食べたいものを食べたいだけ食べたいときに食べて、その欲求が満たされる状況、および環境に感謝するのだ。肥満とか健康指向とかは関係ないのだ。とにかく食わせろ。いますぐ食わせろ。さんまの塩焼きだ、ラーメンだ、カレーライスだ、焼きそばだ、コロッケそばだ、ビッグマックだ、ナポリタンだ、ノリ弁だ、なぜか安価な食い物ばかりだ、トンカツだ、これはちょっと高価だ、ポテトフライだ、かつ丼だ、カツカレー大盛りだ、カツが多いな、脂こってり長浜ラーメン替え玉だ、力うどん餅2個追加だ、羽田名物空飛ぶどら焼きだ、御飯大盛りキャベツ食べ放題、味噌汁つき、さあ食わせろ、いますぐ食わせろ、はぁはぁはぁ……
げに恐ろしきは「脳内麻薬」。