soe006 地獄へ行くぞ、大五郎！

この日記のようなものは、すべてフィクションです。
登場する人物、団体、裏の組織等はすべて架空のものです。ご了承ください。

小細工のなれの果て

March 27, 2006

当サイトは、目的もなく突発的にでっち上げたページなので、いろんなことをやってみようってことで、Java Scriptを使ったり、flashやgifアニメを作ったりとか、ずいぶん出鱈目なことを続けてきました。
去年の春ごろから、サイトの方針というか、やり方というか、ポリシーというか、サイト作成者ならば当然もってなきゃいけないそういうことを完全放棄して……表面に出てこない部分にいろんな小細工を施してみました。

はっきり言って、
SEO（Search Engine Optimization：検索エンジン最適化）。
検索エンジンの上位表示ってどーやるの？
……みたいなことをチョコマカと。
２年前から急速増加してきたブログに、どこまで対抗できるか挑戦してみたかったし。それでコンテンツの中身は放ったらかしにして、作りの方に重点を置いていろいろやってみたわけです。
で、結果は……Yahooには効果があったみたいで、「ライザ・ミネリ」とか「フランク・シナトラ」などをキーワードに、YahooJapanで検索すると、トップページに表示されるようになりました。

めでたしめでたし。

ところが、この小細工、googleには完全に嫌われちまったらしく、まったく無視されているのが現状。
なので……サイト内検索ボックスを、googleエンジンからマイクロソフト社謹製msnエンジンに変えました。

サイト内検索が、サクサクできて、すごく便利、気持ちいいです。

後日追加：
Google、Yahoo、MSN、それぞれに傾向が異なり、すべてに上位表示させるのは難しいです。また、定期的に順位の見直しをやっているので、恒久上位表示は至難の業。検索サイトがシステムをリニューアルするときは、順位がコロコロ変わることがあり、これはロボットダンスと呼ばれているようですが、検索システムが踊っているのか、SEOに血眼になっている業者（または、その顧客）が踊らされているのか、よく分かりません。
いろいろ調べてみると、確実なSEOというものは無いようで、ウチのような訪問者が少ない（PVのない）、被リンクの少ないサイトでも、上位表示されているページがあるし、サーバーによっても各エンジンの好き嫌いがあるみたいです。あるレンタルサーバーのすべてのサイトが、ある日突然に締めだしを食らった、という話もよく聞きます。
SEOはやればやるほど、それが効果的であればあるほど、スパム扱いされる危険性が増し、突然に検索結果から消されてしまう悲劇を招いてしまいます。また、絶対上位確実を謳っている業者はインチキ臭いので要注意、とのこと。
W3C勧告に沿った正しい文法で、地道に長くこまめに更新を続けるのが、いちばん無難なサイト運営法ではないでしょうか。