名曲名盤ベスト３　ハイドン：交響曲第103番 「太鼓連打」

交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン

初演：1795年3月2日 第4回 オペラ・コンサート

楽器編成：フルート２、オーボエ２、クラリネット２、ファゴット２、ホルン２、トランペット２、ティンパニ、弦５部

ハイドン:交響曲第103番＆第104番 オイゲン・ヨッフム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1. 交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」 2. 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」 1970-73年 ステレオ録音　(Deutsche Grammophon)

イギリス的気品と威厳をたたえた安定した仕上がり。円熟の演奏。

ハイドン:交響曲第103番＆第104番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1. 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」 2. 交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」 1959年(1)、1963年(2) ステレオ録音　(Decca)

カラヤンにはベルリン・フィルとの演奏盤もありますが、少々録音は古いものの、ウィーン・フィルとの演奏のほうがより流麗で、モーツァルト的な優美さがあります。

ハイドン：ロンドン・セット Vol.2 トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1. 交響曲第99番 2. 交響曲第100番「軍隊」 3. 交響曲第101番「時計」 4. 交響曲第102番 5. 交響曲第103番「太鼓連打」 6. 交響曲第104番「ロンドン」 1958-59年 ステレオ録音　(EMI/輸入盤)２枚組

録音も古く、旧態依然としたスタイルのハイドンですが、現代のオーケストラにはない優しいユーモアとウィットが感じられます。歌心にあふれたハイドン。